一般人がお金持ちになってしまうストーリはよくあります。
ちょっと会社で凄いことをやってめでたし、めでたしが多いですね。
召しませMoneyはそのまま普通に企業を経営していっちゃいます。
裏の仕事である、盗みパートも企業経営と密接に絡み合います。
一味違った経営サスペンス?(この表現が正しいか自信ありません)をご覧ください。
※現在Amazonのkindle出版のみのようです
データ
作者「TERU」
作者ホームページ「Script1」
(http://www.script1.sakura.ne.jp/)
※本作は公開中止されていますが、無料の小説もあるので作者の感じが分かるかもしれません
おすすめポイント
強引かつ細かいストーリー
「戦には必ず無理がある。万事平穏な戦など存在しない」と言った武将は誰だったかは忘れましたが、
小説として無理をしている所はあるのですが、随所に緻密なストーリーが繰り広げられます。
細い糸をたどっていく過程は、ドッキドキで、読み終えたときはスッキリです。
魅力的な登場人物
おススメできる作品に魅力的な登場人物が居るのは当たり前かもしれません。
それは魅力的な登場人物というのは作品の評価を高める価値があるからです!
この作品の登場人物は命令系統がしっかりしており、組織的な中での人物の一面が見られることが特徴的で大好きです。
懐かしいと思う人も
召しませMoneyは古くはWEB小説から始まり、iモード等の何度かの携帯アプリを経てkindle本での発売と新しいメディアへの挑戦を経てきました。
完全な個人出版としては知名度が高いので、触れたことがある人も多いでしょう。
続編がどんどん出ているので読んでみてはいかがでしょうか?
気になっちゃうかも
ちょっぴり長めです
最新刊は1000ページをちょっとだけ超えちゃいます。
文庫1冊で区切って欲しい人には苦しいかもしれません。
でも、読み始めると止まらない、止められない、眠れない・・・で読み切れますよ