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【数少ないアメリカンフットボール漫画】アイシールド21【コミック】

コミック

私はこの作品でNFL(プロのアメリカンフットボールリーグ)のファンになりました。
サッカーで言うところの「キャプテン翼」、テニスなら「テニスの王子様」に属するハチャメチャなスポーツ漫画です。
しかし。まったく馴染みの無いスポーツを熱く感じさせてくれるほどの作品です。

データ

原作「稲垣理一郎」、作画「村田雄介」

出版「集英社」、連載「週刊少年ジャンプ」

おすすめポイント

総合力より一点突破の美しさ

主人公は36mを4秒2で走れるだけ。

走れるだけといってもオリンピック選手とほぼ同じタイム(オリンピック選手はここから100mまで更に加速しますが)の走力です。

走力だけを武器にライバルたちと競い合う姿は、美学を感じてしまいます。

肉体の強さ

アメリカンフットボールはコンタクトスポーツ、体と体とのぶつかり合いのスポーツです。

一昔前に居た格闘家「ボブサップ」はアメリカンフットボールのプロ選手として活躍で来ませんでした。

あれほどの体格、パワーを持ちながらもプロとして残るほどが出来ない過酷なスポーツであるアメリカンフットボール。

スポーツものとしては過剰なほど肉体の強さを求められ、それを手に入れた人の活躍は見ていて気持ちいいですね(筋肉大好き)

絵が上手すぎる

馴染みが薄いスポーツなのに、はっきりした線とすっきりした線で超綺麗な絵で分かりやすいです。

原作の方と作画の方が別と言うことも要因の一つでしょうが本当に上手いんです。

スピード感、迫力、泥臭さなどが非常に伝わってきます。

気になっちゃうかも

競技が無名

私はこの漫画からアメリカンフットボールを知り、NHKのBSで放送されているNFL(アメリカのプロリーグ)を見てルールを覚えました。

やはり、漫画を読んだだけでアメリカンフットボールと言う競技は理解できません。

この作品は単体でも間違いなく面白いです。
しかし読むだけで、すべての面白さを理解できません。

ルールを知ってこそ魅力を最大限知ることが出来ると言う弱点もありました。

他メディア

アニメ化されておりますが未視聴です。