QED証明終了の作者が描く、博物館推理?
正直言って意味が分からないけど、雑学好きなら気に入ってくれるはず。
C.M.B.森羅博物館の事件目録(1)
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加藤 元浩 講談社 2006年03月16日
データ
作者「加藤元博」、代表作「QED証明終了」
おすすめポイント
自称?博物館館長による推理
QEDでは数学押しでしたが、今回は博物館学押しです。
博物館学が本当にあるのかは知りませんが、美術品や考古学などが出てきます。
数学よりはとっつきやすいかも知れません。
すっきり完結
毎回話がしっかりまとめられていて、巻を跨いでの推理はありません。
正直、時間が空くと細かい関係を忘れがちな推理コミックに対しては圧倒的優位に立ちます。
その分、ピタゴラスイッチ的な超重厚な推理は展開されませんが、他の漫画に任せておけば良いでしょう。
QEDと世界観共有
使いまわしと思う人もいるかもしれません。
でも、海外ドラマの派生(ベースが同じで外伝が複数でる)のようなものは大好きです。
老いを感じると、覚えることが少ないのは助かるとも・・・
気になっちゃうかも
絵柄がどうかな
QED初期の繊細な絵柄は失われて、かなりおおらかな絵柄です。