【アニメ化した意味は？】魔導具師ダリアはうつむかない。全話視聴後感想【アニメ】

最初に

アニメの最初を我慢して視聴した多くの方が私と同じ感想をお持ちのようで、
HPの閲覧数が急上昇しました。

こうなると「多くの人が私の感想を目にした以上は最後まで見届けなければ！」
という使命感で原作小説ファンとして全話視聴いたしました。

原作小説ファンがアニメを見る意味は有ったのか？の感想になります。

完全ネタバレを含みますので、
アニメをご覧になる方や小説未読の方は自己責任でお読み下さい。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓

最終話まで見ても、
見どころはありませんでした。

まず最初のストーリーに入る以前の問題。
キャラクターの顔は崩れまくり、
目は動かなかったり変な位置にある強烈な違和感が最終話まで続きました。

建物も最後まで建物じゃなくて、
積み木で作った建物をアニメ化したような意味不明な構造でした。

ひどいアニメでも、原作キャラクターが動いているシーンで嬉しくなったりするものです。
でもそんなことはありませんでした。

最初から原作と構成が異なっており、
インパクトがなくダラダラとした序盤でした。

原作の売りである食事シーンの再現は難しいので仕方ありませんが、
オリジナルな部分でタイトル回収の話を入れてくるのは原作ファン的には嫌いです。

最後はここで区切るだろうなと、
原作を読んだ多くの人が思っていたお墓参りシーンで終わります。
が、ここでも変な蛇足付き。
ひどいアニメーションで引き伸ばすなら、
最低でも原作の押絵のような最高の一枚絵を書いてもらって終わらせてくれ
と見ているだけで苦しくなりました。

原作小説ファンは見ないほうがいいです。
視聴するのがとても辛かった。

アニメを見終わった後になろう版を一周しなければ耐えられないほど辛い。
この感想を書くのも辛かったので、
書籍版を読んで浄化します。

原作のレビューは下記のリンクです。